1.メモ帳アプリが必要
CentOSに付箋アプリをインストールしたいので、調べてみるとKnotesとXpadというLinux用のフリーソフトがありました。
GnomeベースのCentOSを使っているので、KDEベースのKnotes使えない、そしてXpadはUbuntuのパッケージで、yumでインストールは出来ないみたいなので、ソースからインストールします。
Xpadのホームページからソースをダウンロードできます。
Xpad – https://launchpad.net/xpad
2.インストール
ソースのコンパイルに必要なパッケージを先にインストールしておく。
sudo yum install gtk3-devel libSM-devel intltool
コンパイルとインストール
# tar -xf xpad-4.7.0.tar.bz2 # cd xpad-4.7.0 # ./configure # make # make install
インストールしたあと、Applications – Accessoriesから実行できます。
3.基本操作
付箋を移動するにはCtrlを押しながらマウスで移動します。
また、Xpadを実行しているとき、すべての付箋を閉じたあと新しい付箋を作成するには、もう一度Xpadを実行するのではなく、トレーの中にあるXpadのアイコンを右クリックしてNewを使う。
Preferencesでフォント、自動スターアップなどいろいろな設定ができます。
4.追記
一つ残念なところ、パソコン再起動したあとノートの配置が乱れることが確認しました。(Xpad 4.7 + CentOS 7.2)