CentOS7にcrosstool-ngを使ってARMクロスコンパイラをインストール

投稿者: | 2016年6月2日

1.ダウンロード&インストール

crosstool-ngの公式サイトのダウンロードページからソースアーカイブを落とします。
tarで展開して ./configure –&gt make –> make install の決まり文句でインストールします。
ct-ngコマンドのtab補完を使えるようにするために、makeのディレクトリで

を実行します。

2.準備

crosstool-ng がクロスコンパイラをコンパイルするのに以下のパッケージが必要です。先にインストールしておく。

crosstool-ngのデータベースを更新する。

3.クロスコンパイラを作る

最初にct-ngの作業ディレクトリーを作ります。

ct-ngの使い方を見てみます。

list-samplesでインストールできるクロスコンパイラを見てみます。

Raspberry Pi2用のものを作るのでarmv7-rpi2-linux-gnueabihfを選択します。

選んだサンプルをセッティングします

メインメニュー (方向キーで移動、Enterで選択、Esc 2回押しで戻る)
キャプチャ_01

デフォルトではホームディレクトリ下のx-toolsにインストールする。/opt/gcc-arm にインストールしたいのでPaths and misc optionsの設定を変えます。

キャプチャ_02
ちなみに、ct-ngはroot権限で実行できない。ユーザー権限では/optに書き込めないので、ここで直接に/optにインストールするためchownで一時的/optのownerを変えました。

ほかにいろいろ設定があるので、必要に応じて設定できます。

設定が終わったら、Saveを選択して保存してメニューを終了します。 ct-ng build を打ち込んでクロスコンパイラのインストール作業を始めます

手順は以上で全部です。あとはBuildが終わるのを待つだけ。Core i5のノートパソコンでのBuildは1時間位かかりました。

Buildが終わったあと、/opt/gcc-arm/binをPathに追加する。

これでARM のクロスコンパイラが使えるようになりました
テストにプログラムをコンパイルしてみる。

クロスコンパイラでコンパイルする

Raspberry Pi2で問題なく実行できました

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